2013年12月4日水曜日

”13 釣果 11月








還暦祝い

先日、娘夫婦が帰ってくるということで、長男夫婦が提案し名護の居酒屋で食事会を持ちました。家族全員で食事会をするのは久しぶりなうえに、孫を抱っこしたくて、わくわくしながら出かけました。
孫は風邪気味で最初調子が悪かったのですが、食事をし、雰囲気に慣れてくると叔父さん、叔母さんに次々と乾杯、カッチンし笑顔を振りまいていました。昔話に花が咲き、孫の表情で大笑いし、久しぶりに美味しい料理を食していると、娘から突然「お父さん還暦おめでとう。今日はお父さんの還暦祝いだよ」と言われびっくりしてしまいました。まったく予想していなかったうえに、上の写真の本をプレゼントされあやうく涙が出そうになってしまいました。思わぬサプライズでした。誕生日祝として長男夫婦、娘夫婦、次男からそれぞれとてもうれしいプレゼントをもらっていたので、まさか還暦祝いまであるとは思いもしませんでした。妻もぐるでした。

本のタイトルは『SECOND LIFE』(セカンド ライフ)。私の若い頃の写真と、子供達それぞれからの手記が書かれています。何にも変えがたいプレゼントでした。

私は、この様な家族を持つことができて、本当に幸せです。

今月の釣況
いつものポイントは先月の台風で河口が砂で埋まり、河川水が流れなくなった。そのせいなのか今月の後半からはミジュンがほとんど見えなくなった。自分のブログをみると昨年も一昨年も同じ頃にミジュンがいなくなっている。今は別ポイントにミジュンが入り私もほとんどそのポイントへ通っている。このポイントでは時々ナガイュウ(ツムブリ)も入ってくるので楽しい。


11月11日













オニヒラアジ  58,0cm  1,8kg  早朝  AP
ミジュンが入ってくるときには何の反応も無かったのだが、少し明るくなってきたら砂浜近くの浅いポイントでガーラが騒ぎはじめた。1投目ですぐにヒットした。その後も何度かガーラが暴れたのだが2回フックアウトし、釣果は上の1匹だけでした。そのまま海で捌いてみたら脂がのっていて美味しそうだったので近くの親戚に持って行きました。

11月18日













オニヒラアジ  60,0cm  2,0kg  早朝   AP
いつものポイントではミジュンが少なくなってきており、ガーラの数も減ってきている。この日もガーラは来るのだが4~5匹と言う感じであった。砂浜の波打ち際でヒットした。脂がのっていて美味しかったです。

11月25日  













オニヒラアジ  62,0cm  2,4kg   夕方  OP
いつものポイントにはまったくミジュンが入って来なくなり、このポイントにほとんど移動したようである。ミーニシ(新しい北風)が吹きはじめ、海況も良いので近頃はこのポイント入ることが多い。この日はミジュンのいるポイントに向かって歩いている時にガーラが暴れだしたので、砂浜を走りながらキャスト。1発でヒットした。疲れました。近くの友人に持っていってもらいました。










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”13 釣果 10月


まだPCの調子が悪く投稿が遅くなってしまいました。

同期生会

先日、琉球政府立N高等学校(現在は県立)の同期生会がありました。以前は10年に1回開催されていましたが、50歳を過ぎてからは5年に1回開催されるようになりました。今回も140名余が出席し、同期生会と互いの還暦を祝いました。
 いつも思うのですが、『同級生』と言うものはほんとに不思議な人間関係です。いつまでも同級生なんですね。会うと同時に高校生に戻る。白髪もしわも無くなり高校時代のあの顔になる。「~さん、~くん」も無くなり、名前やニックネームで呼び合う。遠慮も何もいらない。あっと言う間に41年前に戻ってしまう。まさにタイムマシーンのような会でした。もちろん二次会、三次会、四次会、も大盛況でした。
 人生の中のわずかな期間なのに、あの3年間は本当に凝縮された濃密な時間だったのだとあらためて思いました。

私は高校時代友達3人とフォークソンググループを作りミニライブなどを行っていました。今回実行委員会の皆さんからもう一度歌ってくれないかと頼まれ、他の3人と相談したところ恥ずかしいけどやってみようという事になりました。41年ぶりです。数日前の音合わせのときは、ほんとにへたくそで自分達でもがっかりしていました。でも4~5時間ぐらい練習すると徐々に昔の音に近づき、当日もなんとか歌いきることが出来ました。練習の時を含めとても楽しい時間でした。実行委員のみなさん、この様な時間を設けて頂いてありがとうございました。

同期成会を開催するために、多くの実行委員の方々が時間をさいて準備をしていただきました。特に今回は還暦記念富士山登山ツアーや記念誌の発行、同級生ブログの開設など、他のプレイベントも多く大変だったと思います。本当にご苦労様でした。ありがとうございました。

次回は3年後の予定です。楽しみにしています。


今月の釣況
運動会が始まっているのに釣況はあまりよくなかった。特に早朝は以前のようにミジュン入場時にガーラが付いてくるのが少なく、ほとんど夕方のミジュンの帰宅時間にヒットしていた。また台風も多く釣行に行けない日が多かった。



10月4日















オニヒラアジ   63,0cm  2,5kg  夕方  AP
いつも使っているロッドを修理に出しているため、少し大きめのロッドでリールも5000番を使用したので、すんなりと上がってきた。やっぱりキャストするときは重い。


10月16日














オニヒラアジ  49,0cm  1,1kg  夕方  AP
台風通過直後にいつものポイントに行ったのだが、波が荒くテラスには降りられないので橋の上からキャストしたらヒットした。小さめだったので橋の上からラインを引っ張り、抜き上げることが出来た。


10月29日














オニヒラアジ  61,0cm  2,3kg  夕方  AP
砂浜寄りのポイントで待っていたらミジュンが少しモアーとなったので試しにとキャストしてみたらヒットした。なかなかいい引きでした。ここ数日はミジュンが出て行くいく時間よりも早い時間に、砂浜寄りの浅いポイントでガーラが暴れている。






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2013年10月23日水曜日

”13 釣果 9月














PCの調子が悪く、投稿が遅くなってしまいました。


塩屋湾のウンガミ

今年も大宜味村塩屋湾のウンガミが8月25日に行われました。塩谷湾のウンガミは、毎年旧盆明けの初亥の日に行われる豊年豊漁を祈願する行事で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。私もよく行くのですが、今年は残念ながら行けませんでした。上の写真は以前のものです。

塩屋湾周辺の集落の方々は何日も前から準備し、今は中南部や本土にすんでいる大宜味村出身者も、その日に合わせて里帰りをすることが多いようです。全国的にも知られ、地元の方がそれだけ情熱を傾ける行事ですが、以外にもやんばるに住んでいても一度も行ったことがない、と言う方が多いようです。自分達の住んでいる地域でもハーリー競争はあるので、という理由が多い感じがします。

私の住んでいる地域でもハーリーは毎年行われています。私も若いときは何度も漕ぎました。ハーリー舟に乗っている全員が気持ちを一つにし、必死に漕ぐときの連帯感、そして漕いで後の全身の筋肉の疲労と、それと相反する充実感は何とも言えません。だからわざわざ他の地域のハーリーを見に行く気持ちにはならないというのもよく解かります。

しかし、塩屋湾のウンガミはハーリー船競争とは別に、沖縄の本来の行事として、多くの県民に見てほしい行事です。白装束に身を包み500年前から受け継がれてきた古式にのっとって祈る神人(カミンチュ)の姿は、厳かであり本当に神々しく思えました。ウンガミが単にハーリー船競争だけでなく、地域の豊年豊漁、人々の幸せを願う行事であることを実感します。

近年、各地でハーリーが復活してきました。海神祭としてのハーリーだけでなく、観光資源として、あるいは地域活性化のスポーツ的イベントとして行われることもあるようです。地域のためにはとても良い事だと思います。でも、古い時代から受け継がれてきた神行事としてのウンガミも一度は見て頂きたいと思います。

しかし、神人も後継者不足で困っていると聞いています。ここにもやんばる共通の課題があるようです。ウンガミがいつの世代までも受け継がれ、さらに盛大になることを祈念しています。


9月の釣況
ミジュンも多くガーラもよく暴れていました。しかし、月後半はヒットした後のラインブレイクが多く、釣果が上がりませんでした。1度目は護岸際だったので護岸に擦れてばらしたと思い、2度目はヒットしてあとにノットの方から切れていました。これはPEラインが古いせいだと思い新しいラインに変えたのですが、3度目もまたノットの結び目からブレイクしていました。さすがにおかしいと思い、以前にも同じような事があったのでガイドを細かく点検してみると、やっぱりトップガイドのSICリングが割れていました。目で見ただけではなかなか分からないのですが、カッターで触ってみると分かりました。という事でロッドが修理中なので釣行は減らしています。

私たちの地域では『運動会が始まるとガーラが暴れだす』と言われています。10月は運動会シーズンです。期待しましょう。


9月1日





























オニヒラアジ  54,0cm  1,8㎏  早朝  AP

















オニヒラアジ  48,0cm  1,2kg  夕方  OP

この日は早朝からガーラが大暴れ。釣り仲間4人が一人1匹づつヒットした。特にYさんのガーラは
74,0cm 3,8kgのいい形でした。
その日の夕方は別のポイントに入ったのだが、そこでもガーラが大暴れ。ちょっと小さめでしたが地元の知り合いがもらうというのでリリースせず血抜きしました。


9月17日













オニヒラアジ  54,0cm  1,8kg  夕方  AP
前日の早朝はミジュンが入ってくるのが見えなかったので、夕方は出かけなかった。しかし、知人からの連絡ではガーラが5匹あがっていたとのことで、この日の夕方は少し早めにポイントに入る。まだルアーマンは誰もいなかったのだが、しばらくするとガーラが浜辺よりで大暴れ。1投目でひっとした。しかし、ミジュンの出て行く時間には沢山のルアーマンに恐れを抱いたのか、ガーラは全く暴れず、ミジュンもそのままお帰りになった。


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2013年9月3日火曜日

”13 釣果  8月




先日、知り合いのNさんのライブに行って来ました。家族で経営しているお店でのライブでしたが、隣を流れる小川のせせらぎにNさんの透き通った声が重なってとても素敵なライブでした。Nさんご一家は元々他県にお住まいだったのですが、福島の原発事故があり、2年前に家族で沖縄に引っ越してきたそうです。それほど告知はしていなかったようですが、フロアーいっぱいに人があふれ、立ち見のお客さんもいるほどでした。特に嬉しかったのは地元のお客さんが多かったことです。慣れない土地に急に引っ越すことになり色んな面でご苦労もあったとは思いますが、やんばるの風土にも慣れ、地元によく溶け込んでいるように思え、私もなにかほっとするような気持ちになりました。Nさん初ライブの成功おめでとう。CDアルバムも海に行きながら毎日聞いています。

『 風の人 土の人 』

以前から気になっている言葉がある。
「風の人、土の人」。地域興しなどでよく使われる言葉である。
風の人とは、風に吹かれるように何処からか渡って来てその地域に移り住み、またいつか何処かへ移っていく人々。新しい情報や、技術、文化を運んできて、その地域に新しい種を蒔いていく事もある。
土の人とはその土地に代々すんでいる地元の人々。地域の伝統、文化を守り、先祖を祭り家系を守り、お墓を守り、その土地に根をはって暮らしている人々。

近年私の住んでいるやんばるにも本土や中南部から多くの方々が移り住んできている。ほとんどの方々は地元の方々と上手くやっているように思える。嬉しい事である。中にはすでに地元の人と一緒に、新しい風で新しい種を蒔き始めた方もいる。大きな実をつけてほしい。新しい土をつくり、従来の土の上に又新たな良い『 風土 』を創って欲しいと思う。そしてできれば地元に自分自身のお墓を造り、本当の『土の人』になって欲しいと思う。

しかし当然のことながら地域の方々と上手く行っていないケースもある。色々な理由があると思うのだが、その一つに移り住んできた方が、積極的に地元に溶け込もうとしない場合もある様な気がする。価値観や感覚の違いから、地元に溶け込まず、あるいは溶け込めず、同じ様に移住してきた方々だけで移住者ネットワークをつくり、そこを中心にお付き合いをしているケースもあると聞いている。
又一方で、移住してきた方々を受け入れず、あるいは拒否し、無視ししている地域、地元住民のケースもある。

「風の人」だけではいつも風が吹きぬけていくばかりで、地元に育まれるものが無く、風が舞うだけの荒地になってしまうし、「土の人」だけでは、空気がよどんで息苦しい土地になってしまう。風の人はできるだけ地元の土に交わる努力をし、土の人は風を受け入れる度量を持って欲しいと思う。

『 釣りにおける「風の人、土の人」 』
釣りにおいても「 風の人、土の人  」があるように思う。風の人とは他所からの人であり、土の人とは地元の人である。
風の人は色々な地域で色々な釣りをしており情報が豊富である。一方土の人は地元の情報が豊富である。両方が上手に交わり、情報を交換すればさらに釣りが上達し楽しくなるはずである。

しかし、それが上手くいっていない場合もある。地元の人と他所からの人がトラブルを起こしたり、あるいは互いに悪感情を持つようになる場合がある。ケースによって違いはあるが、その理由として 「 過ぎる 」場合と「 モラルの欠如」の場合が多い様な気がする。「 過ぎる 」と言うのは例えば、取り過ぎ、釣り過ぎ、場所を占拠し過ぎ、などである。過ぎなければ地元の人もほとんど文句を言うこともなく、むしろ話しかけてくることもあるように思う。又、モラルの欠如の典型的な例はゴミを持ち帰らず釣り場に放置していく行為や、地元の人に迷惑になるような駐車行為である。海だけでなくやんばるの森においても同じ様な事がある。
又、逆に地元という権利意識が強過ぎ、他所からの釣人に必要以上に嫌がらせをし、トラブルを起こしている人もいるようである。

やんばるのほとんどの集落では年に数回海岸を含め一斉清掃を行っている。又、漁港のある地域では、漁協の組合員や地元の住民が漁港の清掃を行っている。その様な地域で、まき餌を洗い流さず、あるいはビニール袋などのゴミを漁港や釣り場に放置するような人は、二度と来ないで欲しいと思うのは当然だと思う。又、地元の人が投網でミジュンをとる場合は、せいぜい家族親戚の分や、釣りエサ、あるいは集落の集まりで必要な分などを取るくらいである。次の年もミジュンが戻って来て欲しいからである。この様に地域の資源を大事にしながら生活をしている地元の人にとって、例えばミジュンを大型クーラーボックスが満杯になるくらい取りつくすような行為は、過ぎる行為であり悪感情を持つのは当然のことだと思う。この様な極端な場合でなくても、遊漁船を利用する人を除いて、他所から釣りに来る人は経済的には地元にほとんどプラスになっていないし、むしろ自分たちの釣り場、資源を勝手に荒らしている人たち、と良く思っていない地元の方も少なくない。そのことも意識しておくべきだと思う。普段釣行に行くと、釣る事に夢中になり、地元の人の感情などを気にすることは少ないのだが、忘れてはいけないことだと思う。
又、地元の人も、他所からの人たちと交流することによって、釣り以外の事でも新しく何かが生まれることもあると思う。頑なに閉鎖的になるのではなく交流を深めて欲しいと思う。

同じやんばるであっても他の地域に行けば、私自身も風の人でありよそ者である。私自身の反省と自戒を込め、出来るだけ地元にプラスになるような釣行をしていきたいと思う。
例えばいつも行くポイントとでは、時には釣り仲間と一緒にゴミ拾いをしたり、弁当や飲み物、エサ、氷などは出来るだけ地元の共同売店で買うなど、些細なことだけど出来ることは少しづつでも行っていきたいと思う。  

今月は釣果が悪いので長々と書いてしまいました。

8月の釣況
今月はいつものポイントにミジュンがものすごく入り、ガーラもよく暴れていた。しかし釣れませんでした。初旬はミジュンに合わせて小さめのジグを使って何とかヒットさせていたのだが、フックも小さめのもの使っていたせいかフックアウトすることが多かった。その後はルアーに見向きもせず、月の終わり頃、ミジュンが半分くらいになってやっとルアーにヒットするようになった。ブログ開始以来最も悪い釣果でした。でも来月は良さそうです。



 8月2日

オニヒラアジ  58,0cm  1,8kg 早朝   AP  抱卵
ガーラが暴れて後、ルアーを回収しようとしたら護岸際でいきなりヒットした。しかし、護岸に上げる途中でフックがはずれてしまい、急いで降りて尾っぽを掴み何とか確保できた。


8月24日













オニカマス  71,0cm  1,7㎏  早朝  AHP
いつものポイントではなかなかガーラをヒットさせることができないので、久しぶりに別のポイントに行ってみた。未だ薄暗いうちに入ったのだがガンガンカマスがあたって来た。未だ小さめだったので直ぐにリリースできたのだが、このカマスはラインが絡まり弱っていたので持ち帰ることにした。そのあとタマンらしき大きな当たりがあり、ラインをかなり出されたが途中でフックアウトした。


8月31日













オニヒラアジ  65,0cm  2,7㎏  早朝  AP
ほんとに久しぶりのガーラである。その前にも同じくらいのやつがヒットしたのだがフックアウト。がっかりしながら再度キャストしたら直ぐにヒットし無事ランディングできた。早朝はあまり騒がないがルアーに食いつき始めている。多分エサのミジュンが少なくなったせいだと思う。







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2013年7月20日土曜日

”13 釣果 7月


以前はねー・・・・・・・





先日、地元の新進気鋭のふかせ釣り師Sさんを誘いリーフ釣りに行ってきました。このポイントは以前釣り仲間と良く来た場所で、来る度にクーラーボックスに入らない程の釣果がありました。今回は20年ぶりぐらいのほんとに久しぶりの釣行で、天気、潮、共絶好の条件でワクワクしながら出かけました。

 ところが・・・・・・・・・・・・魚がいません。

潮が引いている間はリーフエッジに入り、Sさんはふかせ釣りで、私は最初はかご釣りで魚を集めその後はルアー釣りの予定で投げたのですが、何回撒き餌をつめ変えても魚が見えません。エサ取りでさえほんの数匹見える程度です。3時間ほど粘ったのですがイラブチャー(ブダイ)、イシミーバイ、オジサン、のわずか3匹。Sさんもベラ数匹。
日照りが続きお魚さんも涼しい深場へ移動したのか、時期的なものなのか、人が入りすぎて魚がいなくなったのか、よく解かりません

これではSさんに申し訳ないので磯釣りのポイントを紹介しながら上の写真のポイントで1時間ほど釣りをしてもらったのですが、やっとエサとりも現れ、ババシチュウなどを釣り上げていました。


磯釣りする方々から、時々釣れるポイントなどを聞かれるのですが、近ごろは「以前は良く釣れたんだけど今はどうかわからないさー」とことわってから話すようにしています。このポイントだけでなく他のポイントも長年経ると、だいぶ変わってきますね。人間と一緒ですね。

7月の釣況
先月から引続きガーラがシラスを追っていてなかなかヒットしない。ただガーラの数はだんだん多くなってきていて、来月以降は去年より期待できるのではないかと言う感じがする。時には海面一帯ガーラだらけの時もある。

今月上がったガーラはほとんど抱卵していた。しかし、ほとんど虫がはいっていない。5月頃までのガーラ(オニヒラアジ)は多かれ少なかれ大体虫が入っており,特に目の上の部分に多かった。抱卵と寄生虫は何か関係があるのだろうか?。



7月9日
ローニンアジ  48,0cm 1,2kg  TP 早朝  写真無し
先日いつものポイントからの帰り道、道路沿いの護岸の下を覗いたら1m近くのローニンアジがゆっくりと泳いでいるのを目撃。この日もいつものポイントからの帰り道、目撃した場所でキャストをしていたら大きい奴ではなく小さいのが釣れた。ルアーを飲み込んで弱っていたのでリリースできず持ち帰った。その後同じ場所ではローニンアジが見えない。どこに行ったんだろう?


7月12日













オニヒラアジ  52,0cm  1,4㎏  AP 夕方
7月に入って何度かヒットするのだがフックアウトが多く、ルアーをシラスサイズの70mmに変えフックも5番に落としたらやっと釣り上げることができた。釣り仲間のKさんも同サイズのローニンアジを釣ったのだが同じ群れにオニヒラアジとローニンアジが混ざっていました。


7月15日

 











ニヒラアジ  62,0cm  2,4㎏  AP 早朝 抱卵
前日の夕方同じポイントに入ったのだが知り合いのTさんがミジュンの生きエサで70,0cm程のオニヒラアジを釣り上げていた。しかし、それ以外はミジュンやシラスが相当いるのにも関わらず、ガーラがほとんど見えなかった。この日もミジュンが入ってくる前の外海側で1匹だけで暴れていて、1投目でヒットした。他のガーラはどこに行っているのだろう?。


7月25日
















オニヒラアジ  67,0cm  3,0㎏  AP 早朝  抱卵
いつものポイントに釣り仲間のKさんと入る。入り口側では何の音沙汰もなかったのだが、太陽が上がり、明るくなってから浅場でガーラが暴れ始めた。しかし、なかなかヒットしないのでルアーを小さめのジグに変えてみたらやっとヒットした。ジグ 「マリア ジグ  25g  フック 5番 」



7月26日













オニヒラアジ  50,0cm  1,4㎏  AP 夕方  抱卵
ミジュンの群れがお帰りになってルアーマンやネットマン(投網男)が帰り支度を始めていた時、突然護岸際でガーラが騒ぎ始めた。実は先日からこのパターンが続いている。ルアーもさらに小さくして「マリア ジグ 18g  フック 5番 」に変えているがランディングしたあと直ぐに外れた。フックが小さすぎるのか?。


7月27日













オニヒラアジ  57,0cm  1,7㎏  AP 早朝  抱卵

早朝未だ薄暗い内、しばらくキャストしているとガツンとなかなか強い引きの奴がヒット。3kgくらいか。ロッドの曲がり具合や調子を見ながら護岸際まで寄せたときパッシーン、ルアーがフックアウト。再度キャストを始めたら直ぐにヒット???と思ったら根掛かり。いったん高いところに登り外そうと引っ張ってみたら、んん?少しずつ上がってくる。と突然黒い影が出てきて沖にむかって走り出した。なかなかのパワーでドラッグが止まらない。少しづつ締めてやっと止まった。その間護岸へ移動しギャフ入れを釣り仲間のYさんに頼む。根に隠れていたのでタマンの大きい奴か。なかなか弱らない。それでもやっと護岸際まで寄せる。あれー?。ピカピカ光っている。ガーラだ。それも小さい。
何だーガク。背びれの付け根に掛かっていました。Yさんありがとうございました。お手間を取らせました。











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2013年7月12日金曜日

第3回 白浜ナイトキャンドル ありがとうございました。

”13年 7月6日 第3回白浜ナイトキャンドルが開催されました。開演前の突然の雨でキャンドルが濡れてしまい、火を点けるのにだいぶ手間取ってしまうハプニングもありましたが、ほぼ予定通りに終えることができました。

来場者の皆様、出演して頂いた皆様、地元白浜区、郷友会、大宜味村、の皆様、出店して頂いた皆様、キャンドルを寄付して頂いたホテルや結婚式場の皆様、そしてご協力頂いた企業、個人、すべての皆様に、実行委員の一人として心より感謝申し上げます。

『ご協力本当にありがとうございました。』

実行委員の皆様お疲れ様でした。

当日の様子を写真で紹介いたします。






地元のおじさん、おばさんもキャンドル作りや会場作りに大忙しでした。



海上のキャンドル設置は思った以上に大変な作業でした。



今回のイベントの主管である「海の森の会」の活動報告です。



毎回ご協力頂いている「テランガ」さんと「みのり屋」さん。今年もありがとうございました。
















いよいよ開演です






















屋古フラガールズの皆さん。とても
かわいかったです。














ラストはカチャーシーで盛り上がりました。



他の出演者や店舗の写真が上手く撮れていなくて紹介できませんでした。申し訳ありません。



















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2013年6月30日日曜日

”13 釣果  6月


負けました。


6月5日

いつもの様に早朝5時ごろポイントに入る。先に若い後輩のSさんが入っていた。「おはよう」いつもの様に声をかけキャスティングを始めた。向かいの護岸の上では釣り仲間のKさんが準備をしている。少し明るくなりかけた時ミジュンの群れが近づいてきた。よし!!と気合を入れいつでもキャストできるように構える。しかし急にミジュンが方向を変え、Kさんのいる護岸の門の方向へ逃げていく。Kさんは護岸の上に登りミジュンを追いかけていった。しかし、Kさんしばらく追いかけていたが、キャストしながらまた元の場所へ戻って来た。ミジュンも何かに追われながら再度私たちの方へ近づいてきた。

キャスト。ルアーの着水点は狙い通り。ガツーン。1発目でヒットした。ギー。ドラッグを鳴らしながらラインが出て行く。Kさんが大きな声で何か言っていたがよく聞き取れなかった。あまりスピードがない。オニヒラアジの3~4kgクラスか。ゆっくりづつ私達のいる護岸へ近づいてきた。しかし後6~7m位になった時急に方向を変え沖に逃げ始めた。ラインが出て行く。直ぐ止まるだろうと思い、そのままラインを出していく。しかし・・・・。あれー?おかしい。止まらない。それどころかどんどんスピードを増していく。GTだ!!!!。ラインが半分程出た時やっと止まった。よし今度はこっちの番だ。ポンピングで巻き取りにかかる。ん?重い。先日の8,8kgの奴よりはるかに重い。4~5回位ポンピングで引き寄せた時、又沖へ向かって走り出した。今度は最初のダッシュよりもっとパワフルである。ドラッグを締める。どんどん締める。引きが強くなったので立っていられずテトラの上に座りこんだ。スプールを見たら後20~30m位しかない。さらにドラッグを締めた。

バシー。

ロッドが折れた。予想もしていなかったことなのでびっくりしたが、それでもラインは出て行くのでリールだけでやり取りをする。すぐにパチーン、ラインブレイク。

負けました。完敗です。
先日、8,8kgのローニンアジを釣り上げていたので、ロッド、リールの能力と自分の腕を過信していました。

後で聞いた話では、Kさんはガーラがルーアーに食いつく瞬間を見ていて「大きいよ」と叫んでいたようです。20㎏以上はあったんではないかと話していました。

しかし、不思議なことに全然悔しくありません。それどころか何かさわやかな気分になったほどです。100本以上のガーラを釣り上げた愛竿が折れたのはほんとに残念ですが、自分のロッド、リールの能力と自分の技術の限界でファイトしたので、やり尽くした満足感に近いものがありました。

再度挑戦です。
新しいロッドを購入しました。



テンリュウ パワーマスターPWM90MK

色々迷いましたが、車のトランクに横置き出きること、ブランクが強いこと、信頼できる釣り仲間の薦めがあったこと、そして何よりも私が以前から欲しかったロッドであったので決めました。

折れたシマノ ソルティーショットS906ML-Tは、自宅の飾り棚に飾っています。
私の酷使にも関わらず、これまで頑張ってきたことに心から感謝し、これからも大事に保管していきたいと思っています。

6月の釣況
梅雨最中の前半はガーラも良く暴れていたのだが、梅雨明けした10日前後からはいつものポイントにサメが入ってきて、ミジュンもガーラも徐々に少なくなり、中旬以降は全くいなくなってしまった。釣り仲間のMさんはガーラがヒットした後、玉網入れしたら胴の部分がなくなっており、頭の部分だけが入っていた。頭の大きさから見て3kg位あったと思う。他のポイントでもミジュンよりジャコなどの小さいベイトを追い始め、例年の様にヒット率が悪くなっている。この様な状況が来月まで続くものと思う。



6月1日













オニヒラアジ  63,0cm  2,6kg  早朝  KP
未だ薄暗い時間帯、タチウオの猛攻を避けながらキャストしていたら比較的浅い場所でヒットした。
ミジュンを追わずにジャコなどの小魚を追っているような気がする。小さいけれどなかなかパワフルでした。


6月3日 

オニヒラアジ  65,0cm  2,8kg  夕方  AP
買い物帰り久しぶりにAポイントへ行ってみた。しかし、ミジュンはいるのだがガーラの気配が全くない。太陽も落ちてミジュンも何事もなくお帰りになり、他のルアーマンや投網の方々もお帰りになった。私は久しぶりなので夕涼みがてら、もしかしたらタマンが来るかもしれないと思いキャストを続けていた。ほんとに暗くなりライトが必要になる寸前、足下の護岸際でいきなりガーラの群れがドボン、ドボンと暴れた。何度かキャストしたらヒット。すごい勢いでラインを出していく。暗くてラインの方向も解かりにくかったが護岸沿いに追っていく。かなりのパワーである。それでもなんとか浅場まで寄せ、携帯ギャフを準備する。4㎏くらいあるかな、と思いながら引き寄せてみたら、思っていたよりも全然小さい。ガクガク。上げてみたら背びれの中ほどにフックが掛かっていた。よく外れなかったと思う。しかし、とても楽しめました。


6月23日



























潮干狩り
妻と二人で久しぶりに潮干狩りに行ってきました。例年だと4月か5月のもっと早い時期に行くのですが、今年は法事などもあり遅くなりました。
当日は沖縄県の「慰霊の日」でもあり、通常だと正午12時に沖縄県の各家庭や職場で黙祷を捧げるのですが、先に二人で黙祷を捧げ海に入りました。














釣果はエーグワー(アイゴ)やミーバイ(ハタ)など7~8匹にサザエが少々、と思ったほどではなかったのですが、平和の時代に生まれ、この様に自由に海に行ける事に感謝しながらおいしくいただきました。


6月30日















オニヒラアジ  67,0cm  3,3kg  早朝  AP 垉卵 
ここ数日同じポイントに通っているが、薄暗いミジュンの出勤時にはガーラが見えない。いつも夜が明けて後、砂浜寄りの浅い場所でガーラが暴れている。この日の朝もそんなに期待せずミジュンが来るのを待っていたら、海面が少しだけモアーとなった。試しにキャストしてみたらハンドルを1回転も巻かない内にヒットした。体高が高く形の良いガーラでした。垉卵していました。

新しいロッド「パワーマスター」のデビュー戦で良い成果を残すことができました。
未だロッドの調子やキャストのタイミングなど、よくわからないところも多いのですが、前のロッド以上に長くお付き合いできればと思っています。




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