2014年7月12日土曜日

釣果 ”14年 6月

   

リュウキュウコノハズク









台風8号通過後自宅の掃除をしていたら、庭のセンダンの木にリュウキュウコノハズクのひな鳥がいることに気付きました。台風前は夜になるとホ~ホ~という鳴き声が聞こえましたが、餌を取りに来ていると思いさほど気にしていませんでした。しかし、センダンの太い幹が風で折れ、洞(うろ、空洞)が見えるようになると、中にひな鳥がいることが分りました。まさかこの様な所に準絶滅危惧種(沖縄県レッドデータブック)であるリュウキュウコノハズクが営巣しているとは全く思いもしませんでした。
太い幹が無くなり雨は大丈夫かと心配していたのですが、翌日はもういなくなっていました。きっとお母さんと一緒にいい巣を見つけたのでしょう。元気に育っていく事を願っています。
 
何か孫を見ているような心境になりました。

6月の釣況
中旬頃から梅雨の大雨で河口が開き、ベイトが徐々に増えてきました。ガーラもよく暴れるようになり、いよいよシーズンインという感じがします。しかし、今年のベイトは例年と違い、ミジュンよりガチュン(メアジ)が圧倒的に多いように思います。長年投網でミジュンを取っている地元の漁師さんも不思議がっています。他の地域はどうなんでしょう?。

今月のガーラはほとんど抱卵しています。昨年もこのブログに載せましたが、抱卵しているガーラは寄生虫が少ないように思います。抱卵と寄生虫は何か関係があるのでしょうか?。



 6月17日










オニヒラアジ  74、0㎝  3,7㎏ OGP 夕方 抱卵

本当に久しぶりのガーラでした。長い長いブランクでした。砂浜の水深20~30㎝位の波打ち際を、背びれを出しババンババンと大きな音をたてながらミジュンを追ってきました。1発目でヒット。ぐんぐんラインを出していくのですれ掛かりと思いドラッグを絞めたのですが、それでも何度かかラインを出していきました。ランディングしたあとすごく大きく感じたのですが、久しぶりなのでそう感じてると思っていました。しかし、後で検量してみるとやっぱり普段のガーラより大きめのガーラでした。久しぶりにガーラの引きを満喫しました。やめられません。

 
 6月19日





 










オニヒラアジ  61、0cm  2,5㎏  OP 夕方 抱卵
型が小さいわりには中々引きが強く、竿尻を腹に当てながらのやり取りでした。先日、近くの友人と約束していたので捌いて持っていきました。



6月24日













オニヒラアジ  62,0cm  2,8㎏  OP 夕方













オニヒラアジ 62,0cm  2,8㎏  OP  夕方

同じ場所で2匹上がったのですが、1匹は写真を撮る前に友人が持って行ったので同じガーラの写真を載せました。ほとんど同じ大きさでしたのでサイズもそのまま載せています。
久しぶりに釣り仲間のYさんと一緒に入り、しばらくゆんたく(おしゃべり)したあとそれぞれの場所でガーラタイムを待っていました。来ました!!!。時間通りやって来ました。数匹の群れで波打ち際をガボガボガボと背びれを出してミジュンを追いかけていきます。その前方の砂浜ギリギリのところにキャスト。1発でヒット。パワフルな引きでした。

それから10分ほど後、今度は1匹で波打ち際を追いかけるのが来ました。進行方向にキャストするのが間に合わなかったので、アタックが終わって後の帰り道になりそうな沖目を狙ったら、着水と同時にヒットしました。ぴったしカンカンでした。





 
 
 6月30日 









オニヒラアジ  61,0cm  2,5㎏  OP 早朝  抱卵

夜明け前、まだベイトが見えない中、テトラポットの入り口方向に向かってキャストしているといきなりガツンときました。捌いてみると 胃のなかには何も入ってなく、魚体も少し痩せ気味でした。オニヒラアジは普通群れをなしてベイトを襲撃するのですが、たまにこの様に1匹で餌食しているのがいます。仲間外れになっているのでしょうか?。 






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