2016年2月27日土曜日

釣果 ”15年 10月







シラサギはクロサギ


私が普段通っている釣り場にはシラサギとクロサギがよく飛来してくる。私達の釣り仲間の間ではミジュンの群れを探す場合や、ガーラが暴れる場所を予想する目安となっている。
このシラサギとクロサギよく見ているととても親密で、まるでペアー(夫婦)の様な動きをしている。早朝一緒に飛来してくるし、帰る時も一緒に帰っていく。釣場でも一緒にいることが多い。しかし、違う種類の鳥がペアーになる事は無いだろうから、たまたま同じ場所に来るので仲良くなったか、変鳥(変人)か何かだろうと、気にせずにいた。
しかし、釣り場への行き帰りの道路近くにマングローブの森が有り、その樹上に毎年この時期に群れで飛来してくるシラサギが羽をやすめているのを見て(上の写真)、急に気になり少し調べてみた。調べてみて驚いた。私たちがいつも釣り場で見ているシラサギとクロサギは実は同じ種類で、白い方のサギは沖縄の白い砂浜に合わせて羽毛が白くなったクロサギであるというのが解った。「九州以北に多い黒色型は黒い岩場に適応し、南西諸島に多い白色型は白い砂浜・サンゴ礁に適応したものと考えられている。」(ピンからキリまで)とのことである。びっくりであった。

ところで、シラサギという名前の鳥はいない、ということを知らない人も多いのではないかと思う。
「白鷺(しらさぎ)とは、コウノトリ目サギ科のうちほぼ全身が白いサギ類の総称であり、シラサギという名前のサギがいるわけではない。日本ではダイサギ・チュウサギ・コサギ・カラシラサギを指す。沖縄ではクロサギの白色型がこれに加わる。アマサギも入れられることがある。」(Wikipedia)。
私もこれまでダイサギやコサギなどは知っていたが、他のサギ類や鳥やについて詳しい訳ではなかった。普段いつも目にしている事でも実は間違っていたり、勝手に解釈している事が結構あるんだということが改めて解った。そして「クロサギ」という漫画やTV番組があり、「クロサギ」という魚がいるということも解った。何かいっぱい勉強した気分になって自己満足。


今月の釣況
ガーラ釣りが絶好調。私がいつも行くポイントも釣り人が多くなりガーラもよく上がっている。釣友のKRさんは1ヶ月で10匹以上釣り上げ自己記録を更新したとのことであった。私は修学旅行の民泊がピークで釣り場に行けない事が多い。その上ヒットしてからのバラシが多く、シーズンインにしては釣果が少ない。この病気どうすれば治るんでしょうか・・・・・・・・


10月3日







オニヒラアジ 60㎝  2,7㎏ 夕方  OGP
夕方テトラポット前で待っていると出口まで行ったミジュンの群れがワ~と戻って来た。一発でヒット。元気がよくテトラ近くまでラインを出されたが、何とか無事取り込んだ。とても楽しかった


10月8日











 オニヒラアジ 61㎝  2,6㎏  早朝  AP
いつものポイントで久々に釣友ともゆんたく(おしゃべり)する事ができて、楽しい朝でした。


 10月10日











オニヒラアジ  55㎝  2,0㎏  夕方  OGP
家族の誕生日だったので今日はぜひ釣りたかった。希望通り釣果がでてよかった。刺身も脂がのっていてとても美味しかったです。


 10月21日 











 オニヒラアジ  56㎝  2,0㎏  夕方  OGP
 いつもミジュンが出ていくテトラの前で待っていたが、ガーラがなかなかテトラの内側に入ってこない。テトラ外側で暴れるので普段使っているミノーが届かない。そこで重めのジグに変えたらぎりぎりのところでヒットした。



 10月29日











 オニヒラアジ  60㎝  2,5㎏  早朝  AP

 最近バラシが多い。連続4回バラスこともあった。その中で久しぶりの釣果でした。











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