2012年4月21日土曜日

’12年 釣果 2月

私の現在の釣りはルアー釣りがほとんどである。ミジュン(いわし=鰯の一種)の群れに襲来するガーラをメインに狙っている。ルアーマン達が言うナブラ打ちである。ガーラ、タマン(ハマフエフキダイ)、イケカツオ、トカキン(イソマグロ)、などである。シジャー(ダツ)、カマサー(カマス)、ガーラの保育園生なども良く釣れるが、家に持ち帰らないので釣果としては入れていない。釣りに行くのは早朝の30分か夕方の1時間程度。

私がルアー釣りを始めたのは、はっきりした記録は無いが25年前くらいだったと思う。当時やんばるのある集落にミジュンの大群が毎日入ってきていた。そしてそれを追いかけるガーラを、どこかの釣り人がルアーでバンバン釣りあげていたらしい。その様子を見た地元のおじさん、おばさん、見様見真似でルアー釣りをはじめたら同様にバンバン釣れ、釣具屋さんに我も我もとルアーを買いに走った。それが第一次ガーラフィーバーであった。私もその話を聞いて即見に行ってみたら、60cm~70cmのガーラが次から次へと釣れ、時には3,4匹同時にヒットし、テトラポットの上が、右へ左へ上へ下へのお祭り状態であった。私の知り合いの奥さんは自宅前で1日7匹釣り上げたこともあったらしい。私がルアー釣り症候群のウィルスに感染したのはその時である。

当時のガーラフィーバーの様子は新聞でも取り上げられ、さらに釣り人や見物人が増え、通行中のバスやダンプカーが止まって見学しているほどであった。そのため朝まだ夜が明けないうちに席を取らないと釣り座が確保出来ない状態であった。現在もどこかで釣れ始めたら携帯やメールで即情報が広がるみたいだが当時ほどのフィーバーではない。やんばるでルアー釣りをしている年配の人たちはその当時にルアー釣りを覚えた人が多く、今でもその当時の竿やルアーを持っている人も結構いる。

おじさんのゆんたく(おしゃべり)は終わり。

 2月1日 

記念すべき日になった。
私の長男(28歳)が以前より付き合っていた女性と入籍し結婚致しました。
言葉では言い表せないほどうれしい。
あの息子が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
息子はほんとにいい嫁さんをもらったと思う。息子と結婚してくれて本当にありがとう。
これからも家内ともどもよろしくお願いいたします。
尚、披露宴は来年の予定。

と言うわけで入籍の報告を受けて後どこか行こうと言う事になり、私のいつものポイントへミジュン釣りに行く事になりました。
決して私が強制した訳ではありません。結婚する前から二人でよく釣りに行ってたみたいなので自然にそうなりました。本当です。
嫁さんの家族は皆釣りが好きで、小さいときからよく海に行ってたみたいで私の息子より上手であった。特に竿を振るとき、自然に右足を後ろに蹴り上げる動作は教えても出来るものではない。それに「よいしょ!!」という掛け声も気合が入っていて、ミジュンも息子より数多く釣っていた。魚の捌き方も上手いらしい。次は家族皆で行こうという話しになった。楽しみです。


 釣果  ミジュン 大漁              写真の黒っぽいのがミジュンの群


2月8日   

イケカツオ      58cm 1,2kg  OP








いつものポイントとは違う場所で上がりました。


2月13日

イケカツオ  OP
写真無し。これもいつものポイントは別の場所で上がりました。
帰宅途中で友人宅のナベに逃げていきました。


2月21日

タマン  54cm   2,4kg  AP









いつもの場所でミジュンが出て行くのを見送って、さてそろそろ私も帰ろうとしていたら、帰宅途中のミジュンが何か忘れ物でもあったのか急いで戻ってくるではありませんか。護岸近くまで来たのでルアーを投げると ガツン!!ヒットしばらくやり取りしたら突然動きが止まる。根に入った様な感じ。無理せずそのままにしていたら又走り出したので強引に抜き上げる。
体長の割にはまるまる太っていて、久しぶりにおいしいタマン汁を頂きました。






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