4月に入りいよいよ魚の活性が上がってきた感がある。ガーラも良く暴れるようになった。これから梅雨の雨が入り、ミジュンやジャコが増えてくればまさに釣りシーズン到来である。この時期は梅雨時のジメジメした日を除き、7月の前半までは本当に過ごしやすく、私が一年のうちで最も好きな季節である。新緑のなかでデイゴ、イジュ、コンロンカ、月桃などの花が咲き、若葉の香りが家の中まで漂ってくる。人間も自然の生き物も何かしら活き活きとしている。しばらくの間、この「わさわさ感」を楽しみたいと思う。
自宅近くで撮った写真を載せてみた。 コンロンカ(崑崙花) イジュ
4月2日
ガーラ(オニヒラアジ) 63cm 2,8kg 早朝 AP
この日は東京に住んでいる娘が産休に入り、婿殿と一緒に帰って来ることになっていた。娘からはお父さんの事を気付かってとは思うが、「ガーラ汁が食べたい」と妻へ連絡があったみたいである。ぜったい釣らなければならない。前日の朝、ヒットしながら抜き上げる途中で落としてしまったので、この日は気合を入れて家を出た。ヒットしたときはこれまでに無くおもいきり合わせを入れ、時間をかけて取り込んだ。私の取り込みは大体強引なほうであるが、この時ばかりはこれまでに無い慎重な取り込みをしたと思う。その日の夜は色々な祝い事を親戚、家族皆で祝ったのだが、新鮮なガーラ汁も好評でした。
4月7日
ガーラ(オニヒラアジ) 75cm 3,8kg 早朝 OP
これまでのところ今年一番の大物である。いつものポイントとは別の場所でヒットしたのだが体長の割には重量が軽い。案の定捌いてみたら寄生虫が入っていた。この時期の回遊魚には時々付いている。人体に影響はないらしいので火を通せば普通の魚と変わらない。これも自然の摂理であり、ありがたく頂きました。
4月8日
4月8日
さてこの女性は誰でしょう。かなりのベテランにみえますが・・・・・・ (人生のベテラン?)
4月19日
ガーラ(オニヒラアジ) 62cm 2,5kg 早朝 OP
キャスティングの位置取りがよかった。
4月22日
下のガーラが私の釣り上げたもの。上の方は釣り仲間のKさんが釣り上げたもの(66cm 3,2kg)。この日は朝の活性も良かったのだが、夕方はさらにガーラが暴れた。Kさんは同じくらいのをもう一匹釣り上げ、さらにもう1匹ヒットさせテトラの淵まで寄せてきて、ギャフで持ち上げようとした。その時いきなり暴れだし、ギャフがはずれルアーの針も延びてしまいそのままバイバイ。私もヒットし時間をかけ弱らせてから抜き上げようとしたのだが、ルアーごとテトラの隙間に落ちてしまった。後で見るとスナップの止口が外れていた。こんな事は始めてである。その日は閉め忘れと思っていたのだが、後日同じように釣り上げた時再度外れていた。調べてみたら止口が弱っていた。幸い無事ランディングしたのだがすぐに取り替えた。何事も不精すると失敗する事をあらためて感じた。(今頃になって)
4月24日
4月24日
ガーラ(オニヒラアジ) 58cm 2,0kg 早朝 OP
かなり引いたのでもしかしたらと期待したのだが、擦れ掛かりであった。でも朝から楽しめた。
かなり引いたのでもしかしたらと期待したのだが、擦れ掛かりであった。でも朝から楽しめた。
4月26日
ガーラ(オニヒラアジ) 60cm 2,6kg 早朝 OP
持っている人と同様まるまる太っていました。